ennui

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2012年4月13日金曜日

ソウルフルネコ

猫の屋根裏部屋へようこそ
ここが私のお気に入り

ソウルの明洞にある猫カフェに行って来た。雑居ビルの6階、エレベーター降りてすぐのところに入り口が。
ガラス越しに動くぬいぐるみのような猫たちがわんさと見える。意気揚々と靴箱に靴を収めて入ろうとすると、関所のように店の女の子が前を立ちはだかる。「オソオセヨ」とあいさつしながら右手には消毒液。手をきれいにしていよいよ中へ。まずはワンドリンク付き8000ウオン(約560円)を払い私はカフェモカを注文(意外に美味しい)。そして、日本語で書かれた注意事項を読まされ、荷物はすべてビニール袋に入れて座席の後ろに置いた。いよいよ猫たちとご対面。



日本人観光客が多い店内

 週末のこともあり、地元の人よりも日本人が多い。殆どの人たちもそうだが、席に着くや否や運ばれて来たカフェを一口飲んでお目当ての猫まっしぐら(笑)。
店内は清潔で、大きな窓ガラスになっているのでとても明るい。臭いも無く、猫の毛も飛んでいない。空気が淀んでないことにも感激。私たちもかれら猫のリズムにとけ込む。
何見てんのよ!     にゃんともあんにゅい





高いところの好きなかれらのペントハウスはどこも満員御礼。時たま動くこともあるが、雲の上にいるごとく、フワフワと浮いている気分が伝わってくる。






食事はちゃんと座ってするのよ


お腹が空けば、カリカリの食事と噴水式の水飲み場がある ところが、それで飽き足らないかれらは、カウンターのところで販売しているウエットの食べ物(私たちが購入してあげるようになっている)の後ろのスペースを陣取る。それはまるで争奪戦のごとき、あらゆる猫が入れ替わりやってくる。

早く食べたいにゃー

誰か美味しいのを購入して



トイレマナーはバッチリよ!
                               きれい好きなかれらは、専用トイレにいつともなく消えてゆき、気付けば丹念に毛繕いをしている。
何が動いているのかしら?
二十数匹いるかれらは殆どが生後1年以上たっているアメリカンショートへヤーをはじめとするブランドで、からだも大きい。
その中で、猫のカタログでしか見たことのない無毛種で有名なスフィンクスがいた。「超極上のスゥエードのようにしっとりとした肌触り」を確かめたくて撫でてみたが、以外にもわずかに生えている毛がザラザラとしていて少しがっかり。

他(ねこ)人の関係



ふたりの世界
割と広い空間(20坪くらい?)で暮らしているかれらは、おとなしく人慣れしている。私たちに媚びを売ることもなく、また、野良猫たちのようにお互いが縄張り争いすることなく、マイペースに時を刻んでいる。仲良く寄り添って離れないカップルもいたが、残りはすべてバラバラ。まるで血液B型の人間たちが一つ屋根の下にいる感じ(笑)。

フローリングは苦手なの
ここの猫たちの瞳を見ると、個人の飼い猫とも野良猫のものとも違う。まるで湖に浮かぶ沈んだお月様といった感じだ。本来猫は、私たちの家族のように飼われていながら、自由気ままに外に出たり入ったりできることが一番幸せなのでは?と思う。
幸いなことに、かれらには外に出られる自由はないが、ここのスタッフさんに可愛がられて飢えと寒さも免れている。そして、自分に与えられた環境にしっかりと順応して淡々と生きているのだから。






外の世界って?

日向ぼっこ
わたしをお家に連れてって!